最近読んだ本。
運命を拓く (講談社文庫)
著:中村天風
天風さんという人がいたこと自体
最近まで知りませんでした。
まさか、こんな時代に「宇宙霊」など
いまでいうところのスピリチュアルな観点で人生観を解いていた人がいたとは
いやはや、すごい!人です。
私が、天風さんと斎藤一人さんとの教えの共通性として感じたところは
・人生を積極的に生きるということ。
・宇宙霊はおそらく宇宙パワーや、アメノミナカヌシさまと同じ意味ととらえるならば
その宇宙霊をうまくとりいれて人としての営みをしていくというところは同じ価値観だと思いました。
・鏡の前で誦句を唱えるところは、よい口癖を何度も言葉に出して言うことで
潜在意識を塗り替えていく方法も同様である。
つまり、中村天風さんの伝えようとしている内容は、
聞く人によっては、言葉としては少しばかり
理路整然としていて難しく聞こえてくるところもありますが、
言っていることは斎藤一人さんが伝えていることとほぼ変わり無い。
ただ、斎藤一人さんは、ものすごくわかりやすく伝えているので
それは本当に自然すぎるし、シンプルな言葉にまとめられていて、その奥にある深い要素は
天風さんの語っている言葉に相違ないように感じ。
また、新しい概念や考え方などは時代とともに変わっていくもので
古典的な真理とは、
それを伝え方を現代風にすることで、
より心にすっと入ってくるように変換されていくものだと思うので
今の時代はやはり、斎藤一人さんに他ならない
ぼくはそう感じてまた一層、斎藤一人さんに惚れ直した次第なのです。
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