「ツイてる!」斎藤一人 著より
この修行を乗り越えるには、まず、相手に絶対期待しないこと。
それから、相手を絶対変えようとしないこと。この二つしかありません。
それはなぜかというと、人は他人に自分を変えられたくないんです。
変えられたくないから、お互いに正当性を主張し合うんですけど、どっちが正しいか、じゃないんです。
育ってきた環境とか、生活様式がお互い違うだけなんです。
なんだか、山崎まさよしの歌「セロリ」の歌詞「育ってきた環境がちがうから〜価値観はいなめない〜♪」を思い出します。
人に期待しないってよく言われることですが、まさしくその通りで、
かみさんや近しいひとに注意をうけると、「うるせぇ!この野郎!」って心の中ですぐ思っちゃいます。
あとで、「あーいけない、いけない、また腹を立ててしまった〜」っと反省はするものの。
この人に期待しない修行って、すさまじく試練がよくあります。
たまに、トイレの蓋をしないカミさんのことを心のなかでバッシングしてしまったりするのですが、
また、それと同様に自分もかみさんに対して、何か、イラっとくることを知らないあいだにしてしまっているであろうから。
価値観の違いをうめていくことって、そう簡単にいかないと感じます。
でも、そうやって相手を変えようとせず、自分の考え方を変えていかれたら、イライラせずにすむのでしょうね。
なかなか大変です(笑)!!!
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